足首の捻挫(足関節靭帯損傷)の合併症と後遺症!

こんにちは。ほんだ整骨院の山内です。

足首を捻挫してしまった時に、気を付けておきたいことがあります。

合併症(がっぺいしょう)

「足関節捻挫」(そくかんせつねんざ)というと、足首周りの「靭帯損傷」が主なケガです。

が、実際には靭帯の単独損傷だけではなく、他の組織を損傷していることがあるんです。
これが「併発症」(へいはつしょう)

靭帯損傷が原因で起きる他の組織の損傷が「続発症」(ぞくはつしょう)

また、損傷が大きかったり、しっかり治療ができなかったりすることで、

「後遺症」(こういしょう)

が残ってしまうこともあります。

※「後遺症」というと永久的に残存するイメージですが、緩解(かんかい:病状が治まること)するものもあります。

受傷と同時に起きる「併発症」(へいはつしょう)。
損傷したことが原因で起きる「続発症」(ぞくはつしょう)。
受傷した靭帯が再生した後にも残る「後遺症」(こういしょう)。

全部を合わせて「合併症」とよんでいます。

今回は「足関節捻挫における合併症」について紹介していきましょう。

足首外側の靭帯

足首の捻挫(足関節靭帯損傷)の合併症。併発症と続発症と後遺症!

※ご注意!
このページでは「足関節捻挫の合併症」について紹介しています。記事執筆時点での情報です。
正確な情報を記すよう努めていますが、医学的視点や見解の違い、科学の進歩により情報が変化している可能性もあります。
ケガをした場合は、記事だけで判断せず、病院などで正しい診断を受けることをおすすめします。
足関節捻挫をおおまかに解説している記事も参考にご覧ください。⇒足関節捻挫(足首をひねって靭帯損傷)はどんなケガ?注意事項は?
足関節をひねったときの「応急処置」について⇒足首をひねったときの応急処置。医療機関に行くまでに注意すること!

少し長い記事になってしまいました。下の〈目次〉より好きなところからお読みください。

足関節捻挫と同時に負傷する「併発症」

捻挫などのケガでは、じつは単独で損傷することは珍しく、受傷と同時に他の組織も損傷していることの方が多いです。

足関節捻挫でも同様で、「足首をひねった!」場合、足関節周囲の組織の損傷も疑って治療を行います。

このページでは広義と狭義でややこしくなりそうなので、「併発症」としていますが、狭義の「合併症」として扱われることが多いです。

内反捻挫で起こりやすい「併発症」

内返しの捻挫
関節軟骨損傷
外果剥離骨折
脛骨内果骨折
腓骨筋腱炎・腓骨筋腱脱臼

内反捻挫は、足底(足裏)が内側を向くようなひねり方をしたときに発生します。

損傷しやすい靭帯は、足首外側の靭帯。

前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)
踵腓靭帯(しょうひじんたい)
二分靭帯(にぶんじんたい)
遠位脛腓靭帯(えんいけいひじんたい)
後距腓靭帯(こうきょひじんたい)  など!
(↑青文字はリンクで詳細ページに移動できます。)

関節軟骨損傷

距骨滑車の関節面

関節軟骨とは、骨の関節面にあるツルツルした部分。
骨軟骨(こつなんこつ)ともいいます。

足首に捻転力(ねんてんりょく)が加わることによって、距骨(きょこつ)と脛骨下端(けいこつかたん)、腓骨下端(ひこつかたん)がこすれます。

このときに起きるのが、関節軟骨の損傷。
距骨の上面のことを距骨滑車(きょこつかっしゃ)といいます。
距骨滑車と脛骨下端の関節面の損傷を起こすことが多いです。

軟骨が損傷して軟骨片(関節遊離体:関節ねずみ)が関節腔(かんせつくう)内を浮遊したり挟まったりすることを、

離断性骨軟骨炎
(りだんせいこつなんこつえん)

詳しくは「足首の離断性骨軟骨炎」⇒足首の離断性骨軟骨炎。長期続く痛みに注意。不安定症の原因にも。

外果剥離骨折(裂離骨折)

足首内反時に起きやすい離断性骨軟骨炎

足関節への内反強制では、外果剥離骨折が起きることがあります。(外くるぶしの剥離骨折)
前距腓靭帯の損傷と外果剥離骨折が併発することは少ないです。(前距腓靭帯損傷か外果剥離骨折のどちらかになりやすい!

ただし、外果剥離骨折に前距腓靭帯以外の靭帯損傷が併発することがあります。

踵腓靭帯や遠位脛腓靭帯(前・後)と外果剥離骨折は同時に発生することがあります。

詳しくは「外果剥離骨折」⇒【外果剥離骨折】足をひねって・・・外くるぶしが骨折する?!

脛骨内果骨折

足首が強く内反され、外側の靭帯が損傷すると足関節内にある距骨は「内転」(末梢側が内)します。

この距骨の傾きによって、脛骨内果(内くるぶし)が損傷することがあります。

足首を捻ったときには、病院でレントゲン検査を受けておくと安心ですね。

腓骨筋腱炎・腓骨筋腱脱臼・短腓骨筋腱縦断裂

腓骨筋腱炎

短腓骨筋腱は外くるぶしの後ろから第5中足骨基底部に。
長腓骨筋腱は外くるぶしの後ろから足裏の方に走行しています。

足関節の内反強制が働き、外側の支持機構(外側靭帯など)が働かなくなると、この長・短腓骨筋腱に無理な力が働きます。

これによって、外果と腓骨筋腱、腱付着部などに炎症がおきるのが「腓骨筋腱炎」。

長・短腓骨筋腱が外果の後ろにとどまるように抑えているのが、

上腓骨筋支帯」と「下腓骨筋支帯

内反強制によって、これらの支帯が損傷。さらに踵腓靭帯に張力が加わると起きるのが、

腓骨筋腱脱臼
(ひこつきんけんだっきゅう)

外果(外くるぶし)の前側を腓骨筋腱が走行してしまうものです。

詳しくはこちらの記事も参考にどうぞ。

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短腓骨筋腱が縦に裂けてしまう「縦断裂」にも要注意。

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外反捻挫で起こりやすい「併発症」

外返し捻挫
関節軟骨損傷
剥離骨折
腓骨下端骨折
後脛骨筋腱炎・付着部炎
外脛骨障害

外反捻挫、外返し捻挫は、足底(足裏)が外側を向くようなひねり方をしたときに発生します。
損傷する靭帯は、内側の三角靭帯

内果(内くるぶし)から扇状に踵骨(しょうこつ)や距骨(きょこつ)、舟状骨(しゅうじょうこつ)に広がる靭帯です。

足関節の構造上(腓骨下端(外果)が脛骨下端(内果)より低い位置になっている)、外返ししにくくなっていて頻度は少ないケガです。

ただし、強力な外力が働くので損傷した場合、重症化することも多く、三角靭帯損傷に併発する確率は高くなります。
三角靭帯について⇒外反捻挫!足首内側の三角靭帯の損傷。骨折の合併にも要注意!

三角靱帯の損傷は後脛骨筋腱機能不全になるリスクがあります。⇒かかとが傾く後脛骨筋腱機能不全(PTTD)の原因とリスク要因とは?

関節軟骨損傷

 

骨軟骨とは

内反捻挫と同様に距骨が傾く(内転する)ことで、距骨・脛骨の関節面が傷つきます。

関節軟骨は再生しにくい組織のため、靭帯が再生してからも痛みが残存する可能性があります。

足関節の離断性骨軟骨炎⇒足首の離断性骨軟骨炎。長期続く痛みに注意。不安定症の原因にも。

剥離骨折

前下脛腓靭帯と後下脛腓靭帯

頻度は低いですが、遠位脛腓靭帯(前・後)の剥離骨折が発生することもあります。

腓骨下端骨折

距骨の外転(末梢が外へ)することで腓骨の外果(外くるぶし)の少し上で骨折します。
足関節の安定性は著しく失われます。

後脛骨筋腱炎・付着部炎

後脛骨筋の位置、起始停止、作用

後脛骨筋腱は内果(内くるぶし)の後ろを通って、舟状骨にくっつく腱です。

外反強制によって三角靭帯の損傷が起きると後脛骨筋腱やその付着部に強い牽引力が働きます。

なお、内反捻挫においても、脛骨内果に押しつぶされる形で後脛骨筋腱が損傷を受けることもあるので、外側の靱帯だけでなく内果下部の内出血や腫脹には注意が必要です。

後脛骨筋について⇒「後脛骨筋」(こうけいこつきん)。立位でバランスをとるための大事な筋肉!
後脛骨筋腱炎について⇒内くるぶしの下や後ろが痛い!後脛骨筋腱炎ってどんなケガ?

後脛骨筋腱が効かなくなることで生じる足の痛みや変形⇒後脛骨筋腱機能不全が進行することで生じる足の痛みや変形。

外脛骨障害

外脛骨

外脛骨(がいけいこつ)舟状骨結節部にある「過剰骨」といわれるもの。
後脛骨筋腱炎と同じ機序で炎症が起きることがあります。

外脛骨障害について⇒有痛性外脛骨(外けい骨障害)。偏平足や回内足。内くるぶしの前の出っ張った骨の痛みに注意!

損傷したことが原因で起きる「続発症」

関節軟骨の損傷
足根洞症候群
足関節インピンジメント
足首の関節可動域低下
立方骨症候群

「続発症」と「後遺症」は分類しにくいことがあります。
もともと靭帯は、骨どうしをつなぎ、関節の安定性を高める役割があります。

靭帯が損傷(断裂・部分断裂を含む)することで、それらの役割が失われます。
これによって起きるのが「続発症」です。

関節軟骨の損傷

足首の離断性骨軟骨炎起きやすい部位

靭帯損傷によって内側・外側の支持能力が低下することで、足首の運動時(動かす)に距骨の挙動がおかしくなり、関節面が傷つきます。

※関節面に関節軟骨(骨軟骨)がある。

足根洞症候群

足根洞(そくこんどう)

「足根洞」(そくこんどう)には、多くの神経終末(感覚を感じる部分)が存在します。
靭帯損傷による血腫や浮腫によってその神経終末が過敏になったり、圧迫されてしまうことがあります。

足根洞症候群について⇒足根洞症候群。ケガをした後、足首の奥に継続した痛みや痺れ。

足関節インピンジメント症候群

インピンジメントは「衝突」の意味。
前方インピンジメント後方インピンジメントがあります。

詳しくは「足関節インピンジメント症候群」についての記事も一緒にご覧ください。⇒足関節インピンジメント症候群ってなんだ?

前方インピンジメント

足関節背屈での骨軟骨損傷⇑前方インピンジメントのイメージ

前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)が損傷することによって、距骨が前方に寄ってしまうことがあります。
このまま背屈(つま先を挙げる)させたときに距骨と脛骨の遠位端前方が衝突するものです。

しばしば関節軟骨が衝突を繰り返すことで、足首の前側に「骨棘」が発生します。

後方インピンジメント

後方インピンジメント

骨性のものと軟部組織によるものがあります。

骨性のもの
三角骨距骨後突起軟骨遊離体が距腿関節に挟まったり、ぶつかったりする。
軟部組織性のもの
長母指屈筋腱、周囲の滑膜果間靭帯(脛骨と腓骨をつなぐ)が距腿関節に挟まってしまうことがあります。

足首の関節可動域低下

靭帯損傷によって、異常な関節運動をしてしまったり、長期間にわたる固定によって、関節可動域が受傷する以前と変化してしまうことがあります。

靭帯の再生後にも残存する「後遺症」

足根洞症候群
足関節インピンジメント症候群
慢性関節炎
変形性足関節症
足関節不安定症
立方骨症候群

「後遺症」は続発症と似ている部分があります。
…というのは、続発症も後遺症も足関節の不安定性」が原因で発生することが多いためです。

イメージとしては、

受傷と同時に「併発症」が発生。
足関節の不安定により「続発症」が発生。
続発症が「後遺症」として残存。

足根洞症候群

「足根洞」という足関節にある空間に血腫や滑膜、靭帯が瘢痕化されることで発症するといわれています。
多くが足根部の外傷がきっかけになることが多いようです。

足関節インピンジメント症候群

前方インピンジメント・後方インピンジメントともに後遺症として残ってしまうことがあります。

骨棘が周囲の滑膜や靭帯を巻き込んで、炎症を繰り返してしまうことも多いです。

慢性関節炎

距骨が不安定な動きをすることで、関節軟骨・周囲の滑膜・靭帯などが炎症を繰り返します。

骨棘や靭帯の肥厚、滑膜の瘢痕化と距骨のあばれによって慢性的に炎症を起こしている状態です。

変形性足関節症

距骨の動きが不安定になることで、関節面どうしが繰り返し衝突や摩擦を繰り返していくことで、関節面(関節軟骨)は摩耗していきます。

再生よりも摩耗が上回るとどんどん関節軟骨は薄くなっていきます。
これによってさらに距骨の動きが不安定になり、変形が進行する仕組みです。

 

参考:足関節機能的不安定性を有する者の足関節位置覚障害の特性(第41回日本理学療法学術大会 抄録集)自動的検査と他動的検査の比較*横山 茂樹河野 義広松坂 誠應根地嶋 誠

足関節不安定症

靭帯損傷後、完璧に元通りの状態に治癒することはありません。
とくに足首の靭帯損傷の場合は、「延長治癒」といって、元の靭帯の長さよりも少しだけ長く治癒してしまうことが多いです。

固定期間や固定肢位、固定方法、生活動作によって靭帯が伸びたまま組織の再生が進んで治っていくためですね。

「延長治癒」してしまうことで足首の関節が緩くなり、インピンジメントや慢性関節炎、足根洞症候群などを引き起こします。

足関節不安定症については⇒「足関節不安定症」足首の長引く痛みや不安感、音が鳴ることも。

立方骨症候群(りっぽうこつしょうこうぐん)

足関節の捻挫後、靱帯にゆるみが生じてしまうことで生じる立方骨(足部外側の足根骨)周囲の痛みや運動障害。

立方骨には、つま先立ちや切り返し、着地で荷重が強くかかります。
さらに長腓骨筋の滑車にもなっているので摩擦が生じることによるものと考えられています。

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「後遺症」にはどんな症状が残る?

〇荷重時痛・歩行時痛
〇荷重時の不安感・違和感
〇足首周りの痛み・腫れ・圧痛・しびれ
〇正座やあぐらでの痛み
〇可動域の低下(かかとをつけてしゃがめないなど)
〇不均整地(でこぼこ道)での痛み
〇クリック音(ポキやパキっと音がなること)

それぞれの障害した場所に関連する症状がみられますが、共通発生する症状も多いです。
症状だけでどこの障害かを見極めるのは困難です。

足関節捻挫の合併症を改善していくためには、根気強く治療とリハビリを続けていく必要があります。

続発症や後遺症の多くが、きちんとした固定ができなかったり、固定期間が短い、またリハビリ(機能回復)が不十分だったりするものです。

「捻挫ぐらい」とか「捻挫でよかった」とかよく聞きますが、決して軽視はしてほしくないケガです。

捻挫は軟部組織の損傷なので、固定していれば疼痛は早いうちに低下します。これが軽視されやすい理由。
ただし、完全に再生するわけではないので不安定性が残ります。

この不安定性がさまざまな後遺症を発生させ、ときに「再負傷」を繰り返すのです。

外側靱帯が不安定になることで短腓骨筋腱の停止部で炎症を生じることもある!

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合併症の治療と再負傷の予防

 

踵腓靭帯損傷の固定

併発症(靭帯損傷と同時に起きるケガ)については、同時に治療していきます。
固定期間・固定肢位・固定方法は医師と相談して、必ず守りましょう!

続発症・後遺症の治療については、多くが「不安定」との闘いになります。
「ゆるく」なってしまった靭帯については、周囲の筋肉・腱を鍛えることで「安定性」を確保していきます。

どうしても痛みや不安定感がとれない場合は、手術で靭帯を修復したり、再建(他の組織と代替)したりする場合があります。

その痛み、「冷やす」か「温めるか」?

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重要な機能回復訓練

腓骨筋トレーニング

足関節捻挫後に大切なのは、リハビリ。
機能回復訓練といって、

関節可動域の回復
深部知覚の回復
不安感の回復
生活動作への適応

靭帯損傷から固定期間にかけて失ってしまう機能を回復させる期間が必要です。

固定期間中に使用されない筋肉や神経は、「再教育」が必要です。

筋・神経の再教育とは、脳と筋肉をつなぐ神経の伝達をスムーズにさせること。
深部知覚(関節の傾きや筋・靭帯の伸張具合を感知)の伝達をスムーズにさせること。

バランストレーニング(グラグラトレーニング)腓骨筋・後脛骨筋・前脛骨筋トレーニングなどを行います。

また、足首だけではなく膝や股関節の柔軟性・安定性を保持することで足関節の負担を減らす努力も必要です。

そして、もうひとつ大事なのが、「心」

なんで?と思われる人も多いのですが、荷重関節(股関節・膝・足首)の不安定性は心にも影響を与えます。痛みや不安感が続いているとどうしても運動に対して消極的になってしまう人が多くいるんです。

自分でももちろん、近くにいる方は心のケアにも気を付けてみてくださいね。

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