筋肉の種類

おはようございます。荻窪・ほんだ整骨院藤本です。

本日のFブログは【筋肉の分類】についてお話します。
まず筋肉には大きく分けて3つの種類が存在します。
骨格筋」「平滑筋」「心筋」の3つ

1 骨格筋

体全体、手や足を動かすときに使われる筋肉で、自分の意思で動かせる筋肉

2 平滑筋(へいかつきん)

血管、胃や腸など主に内臓にある筋肉で自分の意思で動かすことができない筋肉

3 心筋

心臓を動かす筋肉で平滑筋同様に自分の意思で動かすことができない筋肉

そして今回注目するのが「骨格筋」です。

上記でも説明しているように日頃みなさんが意識的にトレーニングなどで鍛えている筋肉は「骨格筋」になります。
筋肉とは細い筋繊維が集まって形をなしていますが実はこの筋繊維にも大きく分けて2種類の筋繊維が存在します。
それが速筋遅筋です。

速筋の特徴は瞬発的に大きな力を発揮しますが疲れやすい。
逆に遅筋の特徴は大きな力は無いが疲れにくい。
みなさんはオリンピックなどを見ていてマラソンの金メダリストが100mを全力で走ったらめちゃくちゃ早いんじゃないの?って思ったことありませんか?
でも長距離選手が短距離走に出ているのは見ないですよね。それは短距離選手と長距離選手では筋肉の質が違うからなんです( `ー´)ノ

もうお気づき方もいると思いますが、短距離選手は【速筋】繊維が強く長距離選手は【遅筋】繊維が強いのです。

このように筋肉には様々な種類や特徴があります。それを知る事で自分に足りていない筋繊維を鍛えるイメージを持ってトレーニングすることでバランスのとれた身体を作ることができます。
みなさんも一度意識してみてはいかがでしょうか(#^.^#)