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モートン病。気になる原因と対処法は?

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。

 

新型コロナウィルスの感染拡大による社会への影響が、ずいぶん大きくなってしまいましたね。

日常生活におけるストレスも増えています。ストレスは身体にとって外敵です。
筋肉は外敵から身体を守ろうとして、緊張が強まります。そうなると増えるのが、

急性腰痛や寝違え。

筋・筋膜性の炎症による急性の痛みと心因性ストレスとの関連が見直されています。

みなさんもストレスが身体の痛みに変わる前に、心も身体もしっかりとケアしておきましょう。

さてさて、今日は足裏シリーズ。

『モートン病。気になる原因と対処法は?』

それでは、いってみましょう!

これは「もうこん」

 

モートン病とは?

足裏側の神経は中足骨の間を通っています。
この神経が隣り合う中足骨頭部に絞扼(こうやく)されて、痛みやしびれが生じている状態です。

多いのが第3,4指の間で、他の指でも起こることがあります。

人によっては骨と地面に当たった神経が腫れて、神経腫を形成することもあります。

モートン病の原因

まず、モートン病の方の大半の方に
「横アーチの消失」
がみられます。

この横アーチが消失していると、前足部に体重をかけた時に、中足骨頭部がうまく横に広がって圧を逃がしきれずに神経を締め付けることになります。

これにハイヒールなどでかかとが高くなると余計に体重がかかって、神経圧迫が強くなります。

人によっては幅のせまい靴を履くことで発症することもあります。

モートン病の症状

MTP関節(中足指節関節)が進展している状態(つま先立ちのような状態)で、中足骨頭部と地面との間に神経が圧迫されると、激しい痛みを生じます。

他には歩行時に、指の方へ放散する痺れ・痛み・灼熱感などさまざまな神経症状を訴えます。

以前、私もこのような症状になった事がありました。

サッカーをしている時で、スパイクを新調した際です。
足幅がせまいスパイクで、さらにちょうど第3,4指の間あたりにポイントが当たるのです。
その状態で、指が背屈されたとき・・・・!!!!!!

[耐え難い痛み]

「このことを言うんだな。」

人によっては道路上を歩いていて点字ブロックを踏んずけてこの「耐え難い痛み」を経験する人もいました。

有痛性のしこりが現れることもあります。
これは神経の腫れによるもので、腫瘍ではないので転移したり、悪性化したりすることはありあせん。

モートン病の治療

モートン病は物理的に神経が絞扼(こうやく)されて起こるものです。

なので、

治療は神経を絞扼しないようにすることなのです。

  • ヒールを低くする
    前足部に体重がかからないようにするために行います。
  • 幅広い靴を履く
    靴幅が広いと前足部の荷重時に指の間の神経が絞扼されやすいです。
  • インソール
    足に合わせたインソールで横アーチ、縦アーチをサポートして症状を鎮めます。
  • 手術
    神経が腫れて、それに触りやすくなることで症状が出ている場合は手術で取り除くことも。
  • テーピング
    横アーチを強化するようにテーピングをすることで、足部の形状を保ちます。

☆症状が強く、腫れが強い時は適切に免荷(荷重をかけないようすること)して、冷却することで炎症を抑えることがまず第一です。

予防

「幅のせまい靴を履くと痛む」ってことは、広い靴を履いた方がいいように思いますよね。

実はモートン病を発症するほとんどの方が、

「横アーチの消失」

があります。

そのまま、幅広の靴を履いても荷重点は、第3、第4中足骨頭部です。

なので、

横アーチを付けるようにテーピングやインソールをつかった上で、そのアーチを保つために土踏まずあたりを締めるようにします。

紐のある靴の場合は、土踏まず付近の紐を締めるのも効果的です。

くわしくはスタッフにお尋ねください。

まとめ

  1. 第3、第4指に起きることが多い!
  2. モートン病の症状は
    中足骨頭部や足指足底側の痛みやしびれ、灼熱感
  3. モートン病の病態は
    中足骨頭部が神経を絞扼することで症状がでる
  4. モートン病の原因は
    開帳足、靴の締め付け、ハイヒールなど
  5. モートン病の治療は
    炎症が強い時はアイシング、テーピングやインソールでの矯正も有効。

☆足部に不安のある方は近くの先生に相談してみてくださいね。