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「汗」は私たちを守っている!強くこすって拭くのはNG。

こんにちは!荻窪、ほんだ整骨院の山内です。

お盆休みも終わり、8月は後半に突入しましたね。
今年は梅雨明けが遅かったせいか、本格的な夏が短い気がします。

とはいっても、まだまだ暑さは続きます。新潟県内では40℃を記録したとか、熱中症での救急搬送が昨年よりも増えているとか、暑さに関するニュースも多いです。

「汗」の役割

気温が高くなると「汗」をかきます。
大量の発汗は、肌が不快に感じたり、匂いがきになったり、周囲の目が気になったりで、すぐに拭きたくなりますよね。

でも、ちょっと待って!

「汗」はみなさんご存知の通り、身体の内部の熱い熱をもった水分を外に排出することで、熱を外に出して体温を下げる作用です。

皮膚表面を濡らしてそれを蒸発させることによって生じる気化熱で体温を下げることも行います。

 

汗腺と皮脂腺から分泌物を出して、皮膚を守ってくれる役目も担っているんです!

他には、余計な水分を排出(体内の水分量調整)したり、身体の中のイオンバランス(塩分濃度など)を保ってくれたり・・・。

実は、身体の中身のバランスを調整する(「ホメオスタシス」っていいます。)重要な役割をもっています。

※「ホメオスタシス」

生物の内部環境の恒常性のことをいいます。・・・わかりづらいですよね。

身体の内部の体調を「いい状態」に保ち続けようとする機能のことをいいます。

汗をかいたり、ふるえたり、喉がかわいたり、眠くなったり、しょっぱいものが食べたくなったり、・・・。これらも私たち人間が恒常性を持っているからなのです!

汗が出たらゴシゴシこすらない!

汗は体内の調子を整える!&皮膚の乾燥を防ぎ(皮脂腺も)細菌やウィルスから守ってくれているわけです。

ですので、吸水性の強いタオルやハンカチで噴き出すそばからゴシゴシ拭いていると

実は
汗が止まりにくくなります。その結果、身体が脱水に陥りやすく、熱中症にもかかりやすくなります。

さらに、皮膚に必要な皮脂・常在菌も一掃されることで、感染症(細菌やウィルスによる感染)による皮膚疾患のリスクも高めてしまいます。

強くこすることで皮膚にも細かい傷がついてしまうこともありますよね。

ということで、

汗を拭くときは、汗拭きシートや濡れタオルなど少し湿ったものでやさしく肌に延ばすようにしてみてください。
汗を肌の上で乾かすことで気化熱を使い、体温を下げるのです。
肌着なども吸湿速乾性のものを使うことで、気化熱で体温を下げやすくできる上に、長時間濡れた感じが少なくなるのでおススメです。

「あせも」の原因

汗をかいたときに皮膚の「汗腺」(汗がでてくる穴)がつまることが原因でおこる皮膚の炎症です。

よく起きやすいのが「蒸れやすい部位」です。

蒸れる場所だと汗腺から汗が出づらくなり、結果水ぶくれになったり、赤くなったりします。

また、タオルなどで皮膚を擦りすぎて、皮膚を傷つけたり、必要な皮脂を奪うことによる乾燥も原因になることもあります。

汗をかく時期は、入浴時に身体を入念に洗いたい意識が働き、せっけんやボディソープで洗いすぎることがあります。

1日に何度もシャワーを浴びる人は、汗を流すだけならせっけんやボディソープを使わないようにすることも予防になります。

1日に1度程度なら問題ないことが多いです。

汗をかいたあとは!

汗は身体の熱を外に排出することで、体温を下げています。熱を排出するために使われるのが、「水分」ですよね。

体内の水分には「ナトリウムイオン」が含まれていて一緒に排出されてしまいます。

なので、「水分補給」「ミネラル補給」は必ずしておくこと。

これを怠ると熱を外部に排出できなくなり、体温がどんどん上がってしまうことになります。これが「熱中症」です。

もうひとつ!

「着替え」「シャワー」

は大事です。

まず、汗には水分と同時に、身体の中にあるミネラル分、体内の代謝物質も少量含まれています。

それを放置すると、

①水分は涼しいところで放置すると、気化するために体温を奪っていく。

②ミネラル分・代謝物質を放置すると「細菌繁殖の場」になる。これも皮膚の感染症や体臭の原因です。

身体を冷やしすぎないように、また余計な細菌や肌のトラブルを避けるためにも、汗で濡れた衣服や下着はこまめに着替えられるようにしておきましょう。

この時に、「シャワー」を浴びることができたらなおいいでしょう。

暑さによる汗であれば、石鹸をつけずに水で流すだけでも充分に効果がありますよ。

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まとめ!

〇汗は体温を下げるために出る!

〇皮脂腺とともに皮膚の健康を守る役割もある!

〇汗を拭くときはゴシゴシこすらない!

〇湿ったタオルやハンカチで優しく汗を伸ばすように拭く。

〇汗をかいた後は、水分と塩分を補給する。

〇濡れた衣服は放置せずに、着替え&シャワーで対処。

汗には、いろいろな役割がありますね。汗をかくことを嫌いがちですが、身体の「ホメオスタシス」を保つには重要です。
むしろ汗をかけない方が危険!ということでもあります。
 
みなさまもきをつけてみてくださいね。
 

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