応急処置2

こんにちは、山内です。
4年に一度のオリンピックも高校野球も終わってしまいましたね。なんとなく寂しい気もしますが、選手の方々にはたくさんの感動を分けていただきました。心からありがとうとお疲れ様でしたと言いたいですね。

今日は冷却(アイシング)について少しお話をしたいと思います。
ケガをしてしまっても、正しく迅速にしっかりと冷却を行うことでその後の
治癒期間の短縮を図ることができます。

使用するものkakigoori_hata

冷却に使用するものはできるだけ患部に密着できる氷のうやビニール袋+氷(少しだけ水を足す)を使用しましょう。(保冷材や市販のガチガチに凍ったアイスパックなどは密着しずらく、さらに0℃以下になっていることも多いため、凍傷のリスクがあります。その場合は必ず表面を水などで溶かしてから気を付けて使用すること)

時間と頻度

ケガした組織の皮下脂肪の厚さが薄ければ15~20分位、深度の深いところで30分ほどといわれています。感覚でいうと何も感じなくなるくらいです。(感じなくなる感覚になるまでは個人差があるようですが)
頻度は1~2時間おきくらいでおこなうとよいでしょう。だいたいケガをした2~3日くらい(患部が熱をもっている間)までが目安です。

目的

①感覚を鈍らせて痛みを感じにくくする。…神経の伝達を鈍らせる。
②内出血・腫脹を抑える。…血管を収縮させて出血を抑える
③細胞の呼吸を抑制して低酸素障害による壊死を抑制して二次的な損傷範囲を狭める。

適度な冷却は痛みを軽減させるだけでなく、治癒を早めることに繋がりますので皆様もぜひマスターしてくださいね。
それではまた。