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中足骨頭部痛。体重がかかると痛い&指を反らせると痛い

こんにちは。ほんだ整骨院、山内です。

気温が不安定ですね。
新型コロナウィルスもどんどん広がっているようです。
予防できることはしっかりやって自衛してくださいね。

さてさて、今日も足裏シリーズいってみましょう!

『中足骨頭部痛。体重がかかると痛い&指を反らせると痛い』

中足骨頭部痛はどんな人が起こるの?

基本的にどんな人でも起こりうる疾患です。
とくに多いのが足の縦アーチ、横アーチに過不足がある人、普通に立っていて足指が反って浮いてしまう人。

また、ハイヒールやパンプスなど前足部に体重がかかりやすい状態が長時間や長期間続くと発症しやすいです。

中足骨頭部痛の原因は?

足の前側に体重をかけたり、つま先立ちになる時に負荷がかかるのが、中足骨骨頭部。

 

ここに荷重や衝撃が加わり続けることで、中足骨骨頭部で炎症が生じます。
ひどくなると変形や骨頭壊死につながることもあるので要注意です。

ヒトの理想の足の着地の仕方は、かかと・母指中足骨頭部・小指中足骨頭部の3点で支えることです。

ですが、

◎開張足

といって、足の横アーチが消失、または逆アーチになってしまっていると、第2指、第3指の中足骨頭部に荷重がかかります。

中足骨頭部痛の方はこの第2指、第3指の付け根部分にタコやウオノメができていることが多いです。

◎靴によっても起こります。

かかとの高い靴は中足骨頭に荷重がかかりやすく、靴底も硬いことが多いので、衝撃が直に加わりやすくなります。

つま先の細い靴は横アーチを消失させ、モートン病や中足骨頭部痛の原因になります。

◎スポーツでもなる人がいます。

足部の前側に体重をかける姿勢をとる競技や、スパイクを履く競技で、ちょうど中足骨頭部にポイントが当たっていると中足骨頭部痛の原因になります。

中足骨頭部痛の治療

基本的には患部の負荷を取り除いてあげることです。

テーピングで違う場所に荷重がかかるようにしてあげることも有効です。
ほかには靴の中にインソールを入れて横アーチをつけるとか、患部に荷重しないために他の部分を高くするなども効果的です。

患部を安静にすることで、炎症を抑えます。
炎症が消失して痛みが緩解しても、同じ原因で再発しやすいので、靴や足の着き方には注意が必要です。

予防方法

中足骨頭部痛は過剰に荷重がかかることが原因です。横アーチが減少している方はとくになりやすいです。

足底筋膜(足の裏の筋肉)を鍛えることや立位や歩行時に指に力を入れて(靴底をつかむような感じ)、中足骨頭部への負荷を減らしていくことで予防しましょう。

外反母趾や偏平足の人はヒールが高い靴を履くと前足部に体重がかかりやすいので、できるだけ避けた方がいいでしょう。

最後に。

足の痛みは軽く見ていると、膝や股関節、さらには腰や背骨にまで影響を与えることが多いです。

身体のゆがみの原因にもなり全身の調子が悪くなることも・・・。

我慢せず、早めに対処することで治癒期間も短くなりますので、しっかりと治してくださいね。

なによりもつらい時はしっかり休むことが大切です。あなたが頑張っているのは近くで見ている私たちが知っています。

「疲れた」「つらい」ときは、きちんと身体も心も休ませてあげてくださいね。