こんにちは。荻窪駅北口の教会通りにあるほんだ整骨院の山内健輔です。
「なんとなく履き心地が悪い」
「1日歩くと足がじんじん痛む」
「試着では良かったのに、なぜか靴擦れができる」
そんな経験、ありませんか?
原因は単純に「自分の足のサイズを正確に知らない」こともすくなくありません。
前回の記事「靴選びのポイント【基本編】」では、自分の足の形状を知ることが靴選びの近道だとお伝えしました。
今回はその中でも特に「じゃあ実際にどう測ればいいの?」という部分を、もう少し詳しく掘り下げていきます。

足のサイズの測り方と基礎知識|靴選びの基本は「測る」ことから
なぜ足のサイズを正確に測定する必要がある?
結論から言うと、足のサイズを正確に測ることで「なんとなく」の靴選びから「根拠を持った」靴選びに変わります。
多くの方は靴を選ぶとき、店頭で試し履きをして「なんとなくきつい/ゆるい」で判断していると思います。
それ自体は悪いことではありませんが、自分の足の数値をあらかじめ把握しておくと、試し履きの際にも「このメーカーは足幅が細めに作られているから、いつもより半サイズ上げよう」といった判断がしやすくなるんです。
特にオンラインで靴を購入する機会が増えている今、実際に試し履きができない場面でも、自分の足のサイズを正確に知っておくことは選択の精度を大きく左右します。
【靴選びに必要な足の計測ポイント、知っていますか?📏】 前回、靴が合わない原因は「幅」かもしれないという話をしました。…
特に女性の40代から50代にかけては、筋力の低下やホルモンバランスの変化などにより、足部の形状に変化が出やすい時期。加齢や体重の変化によって足の形は変わっていくものなので、一度サイズが合っていた靴でも、定期的に測り直すことをおすすめします。
測定前に知っておきたい足の各部位のおさらい

足のサイズと一口に言っても、主なものだけでも「足長」「足幅」「足囲」「甲の高さ」「かかと幅」などがあります。
それぞれの部位の名称や役割について詳しくは、以前書いた記事「足裏の各部の名前や呼び方」で解説していますので、まだご覧になっていない方はそちらもあわせてどうぞ。
ここでは、実際にどう測るかという「計測方法」にフォーカスしてお伝えします。
足の骨の名前を覚えよう!⇒足部の骨についての基礎知識。骨の数や名前、構造や役割を紹介。
足のサイズの測り方【部位別・計測方法を解説】

測るときは必ず立位で左右均等に荷重した状態で!
座った状態(非荷重)では足のアーチがつぶれず、実際より小さい数値が出てしまいます。
靴は体重をかけて歩くときに使うものなので、必ず立って両足に均等に体重をかけた状態で測りましょう。
自宅にあるメジャーや紙、ペンがあれば、誰でも簡単に測定できます。
なお、測った数値は靴のサイズ表記にも対応しています。
足長:靴の「サイズ」(23.5cmなどの表記)
足囲:靴の「ワイズ」(A・B・C・D・E・2E・3E・4E・EEなどの記号で表記)
それぞれ対応しますので、覚えておくと靴選びの際に役立ちます。
足長の測り方(靴の「サイズ」に対応)

かかとの一番後ろから、一番長い指の先端までの直線距離を測ります。紙の上に足を乗せて、かかとと指先の位置に印をつけてから測ると正確です。
左右で長さが違うことも多いので、両足とも測っておきましょう。
靴のサイズは足長の1~1.5cmほど大きめ(「捨て寸」と呼ばれます)のものが良いとされています。
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足幅の測り方

足のいちばん幅が広い部分(親指の付け根と小指の付け根を結ぶライン)の周囲を、床に対して垂直に測ります。
足囲と近い部位を測りますが、こちらは靴のサイズ表記に直接対応する規格用語ではありません。
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足囲の測り方(靴の「ワイズ」に対応)

足幅と混同されがちですが、足囲は「周囲の長さ」のことです。
親指の付け根と小指の付け根のふくらみをぐるっと一周させてメジャーで測ります。
足囲の数値は、JIS規格(日本産業規格)に基づいて「ワイズ」というA〜Fなどの記号に対応しています。足長によって基準となる数値は変わりますが、一例として足長25.0cm(メンズ)の場合の対応表は以下の通りです。
| ワイズ | 足囲の目安 |
|---|---|
| A | 219mm |
| B | 225mm |
| C | 231mm |
| D | 237mm |
| E | 243mm |
| 2E(EE) | 249mm |
| 3E(EEE) | 255mm |
| 4E(EEEE) | 261mm |
必ず体重をかけた上で歩いてみることでフィット感を確かめましょう。
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甲の高さの測り方

立った状態で、足の甲の一番高い部分(舟状骨のあたり)から床までの垂直距離を測ります。
この数値は靴の「フィット感」に大きく影響する部分で、甲が高い方は同じサイズでもきつく感じやすい傾向があります。
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かかとの最も幅が広い部分を測ります。
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かかとの「幅」だけじゃない、「形状」も大事なポイント

ここまでは「サイズ(数値)」の話でしたが、かかとに関してはもう一つ大事な視点が「形状」です。
かかとには丸みの強い方、やや扁平な方、内側や外側に傾きやすい方など、人によって形状の個性があります。
かかと形状が靴のヒール部分「ヒールカーブ」の形と合っていないと、幅や周囲のサイズが合っていても靴の中でかかとが動いてしまい、靴擦れや歩行時の不安定さにつながることがあります。
ヒールカーブの形状もフィッティングしておくと安心です。
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自分で測る方法vsシューフィッターに測ってもらう方法

自分で測る場合は、思い立ったときにすぐ確認できるのが利点です。一方で、メジャーの当て方や姿勢によって多少の誤差が出やすいという面もあります。
より正確な数値を知りたい場合は、シューズショップなどにいるシューフィッターに測ってもらうのも一つの方法です。
専用の器具を使って、足長・足幅・足囲・甲の高さなどを一度にまとめて計測してもらえることが多く、自分では気づきにくい左右差なども指摘してもらえることがあります。例えばアシックス「ASICS WALKING」直営店やニューバランス オフィシャルストアでは、専用の機器を使った無料の足型計測サービスを実施してくれています。
最近では、スマホのカメラやアプリを使って足のサイズを測定できるサービスも登場しているんです。
- ZOZOMAT(ZOZOTOWN)⇐専用マットとスマホで足を3D計測できる無料サービス
- アシックスの「MOBILE FOOT ID」⇐A4用紙とスマホカメラだけで足長・足幅を測定できる無料アプリ
まずは自分で概算を把握しておき、気になる方は専門家に一度見てもらう、という組み合わせがいいかも!
よくある質問
測定した数値をどう靴選びに活かすか

数値を測って終わりではなく、そこからが本番。
測定した足長・足幅・足囲・甲の高さ・かかと幅を、購入を検討している靴のサイズ表やメーカーごとの木型の特徴と照らし合わせることで、試し履きの精度が上がります。
同じ「25.5cm」という表記でも、メーカーによって足幅の設計が違うため、自分の数値を基準に持っておくことが失敗しない靴選びの基礎になります。
まとめ
- 足のサイズは「足長」だけでなく、足幅・足囲・甲の高さ・かかと幅など複数の観点でチェックすることが大切
- 自宅でも簡単に測定でき、まずは目安を把握することから始めましょう
- かかとは「幅」だけでなく「形状」も靴選びに影響する一つの要素
- 正確さを求めるならシューフィッターやショップへの相談もおすすめ
足に痛みがあって、どんな靴がいいか相談したい——。
私たち、ほんだ整骨院は、そんな方のお力になれたらと思っています。
足の状態に合わせてお話をうかがう【足のカウンセリング+アドバイスコース】をご用意しています。
ちょっとした違和感でも、お気軽にご相談くださいね。








