こんにちは、荻窪ほんだ整骨院の山内です。
一月に入って各地で積雪のニュースが増えてきました。スキーやスノーボードの本格シーズンです。
スキーやスノーボードでは転倒時、大きなケガに繋がりやすくなっています。これは通常の走るスピードよりも速度が速くなるために、転倒や衝突の際に高エネルギー外傷ともいえるでしょう。スキーでは足首がしっかり固定されているので膝のケガが多く、特にねじられての靱帯損傷・半月板損傷が多く、スノーボードでは手首や肋骨の損傷が多くみられます。
ただ、転倒・衝突によるものが多いためにケガの種類も重症度もさまざまです。
ただ、転倒・衝突によるものが多いためにケガの種類も重症度もさまざまです。
『ゲレンデでケガしないために...』
①準備運動をしっかり!
事故や転倒を防ぐためには、技術を磨くこと、そして事前の準備運動を心がけましょう。気温の低い中で全身の筋肉を使って行うスポーツですからウォーミングアップは必ず行いましょう。準備不足が原因でのケガは防ぐことが可能なのです。
②服装で身を守れ!
どんなに技術があって上手い方でも他人と接触や衝突といった事故に遭う危険はあります。そこで重要なのが服装や防具です。関節を守るサポーターのようなものや打ちやすい箇所に緩衝材が入ったウェアなどです。帽子やグローブなども着用しましょう。カラフルだったりお洒落なヘルメットも出てきているので思い切ってヘルメット着用もおすすめします。
③出し過ぎ注意!
コースや混雑度・自分の技術に見合ったスピードですべりましょう。どうしてもスピードを出すと気持ちのいいものですが、絶対に無理はしないように心がけましょう。
④チョット休もうか?
ケガをする時間帯は昼前と夕方が多いようです。これは疲労が出てくる時間帯と一致しています。疲労のために転倒したり、注意力が散漫になり、事故が起きることもありますので、休憩はこまめにとりましょう。
運転や移動などで睡眠不足のときもしっかりと休憩をしながら楽しんでくださいね。