「骨シリーズ」カテゴリーアーカイブ

足首後ろの痛みは・・・

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。

いよいよ7月に入りましたね。各地で大雨による災害も懸念されています。注意報や警報が出ている地域の方々、くれぐれもお気をつけください。

さて、今回は「骨シリーズ」です。

『三角骨』
三角骨という骨は実は手と足両方にあります。手の方は手首の小指側にあります。

今回は足にある三角骨のお話です。

実はこの三角骨、誰にでもあるものではありません。過剰骨ともいわれ、だいたい10%ぐらいの人にあるといわれています。
距骨の後方にある突起が成長過程での骨癒合が不全だったり、繰り返しぶつかることによる偽関節化することで発生するようです。

この『三角骨』。しばしばいたずらをします。
とくに多いのがバレエダンサーの方ですが、ダンス全般に見られます。そして次に多いのがサッカー選手。
つま先を下に下げる動作で痛みが出ます。ちょうど三角骨が距骨と踵骨にはさまれたり、そばを通る長母趾屈筋腱がこすれたりすることで起こります。
これは有痛性三角骨や三角骨障害とよばれています。

さて、ジメジメとした気候が続いていますので、体調などにはお気をつけくださいね。

次回のYブログは「令和2回目のクワガタ採り」です。

上腕骨

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。

5月も後半に入り、気温も高くなってきました。身体が暑さに慣れていないこの時期は、なにかと体調を崩しがちです。軽い有酸素運動やストレッチは自律神経の調子を整え、暑さに適応しやすくするそうです。

さて、数少ない読者の方から最近のYブログは趣味にはしりすぎ(笑)とのご指摘がありました。
今回はその声を真摯に受け止め、今回は久しぶりに【骨シリーズ】いってみたいと思います!

今日はメジャーな骨『上腕骨』です。
その名の通り、腕の上側の骨です。身体側は肩甲骨、手側は橈骨・尺骨とつながっています。

ヒトの腕や手は器用で、動きが複雑なのと同時にかなり緻密な動きにも対応できるように上腕骨には多くの筋肉が起始・停止しています。さらに身体の外側にあり、体幹部を守る役割もしています。
そのために、ヒトの上腕部では、いろいろなケガや障害が起きやすくなっています。

腱板損傷・上腕二頭筋断裂・テニス肘・ゴルフ肘・・・・さらには骨折や脱臼などの大きなケガも。

上腕骨は肩関節と肘関節という重要で複雑な動きをする関節をつくります。重要で複雑な動きをするために力の強い筋肉、小さい筋肉が混在し、ケガや障害も多くなるという宿命を背負っているヒーロー的な存在です。

また少しずつ骨シリーズもアップしていきますね。

君は舟状骨を知っているか?

おはようございます。荻窪・教会通りほんだ整骨院藤本です(*´▽`*)

今回のFブログは【舟状骨】についてです。

みなさんは舟状骨という骨を知っていますか?舟状骨とは手や足にある小さな骨の1つで知っている方は少ないのではないでしょうか。

私たち柔道整復師が【手を地面についてから手が痛い】という患者様がご来院させた際に注意しなければならない疾患の1つが舟状骨骨折です。

舟状骨骨折は外見上の変形は少なく非常に見落としやすい骨折の1つで受傷すると治りにくいという特徴もある厄介な疾患です。

舟状骨は血液循環が乏しく折れてしまうと骨癒合しにくいため偽関節になることが多く注意が必要。早期発見・早期治療が重要になります。

そんな舟状骨骨折の早期発見に大切なのが【スナッフボックス(解剖学的嗅ぎタバコ入れ)】という部分に圧痛があるかどうかです。

スナッフボックスとは手の平を広げた際に母指の下にできるくぼみのことです。スナッフボックスは長母指外転筋・長母指伸筋・短母指伸筋により構成されそのくぼみの下に舟状骨を触ることができるためその部分に圧痛がある場合は舟状骨骨折を疑います。

転倒の際に手の平などに持続的な痛みなどがある場合はすぐに専門医に相談するようにしてくださいね( `ー´)ノ

久しぶりの「骨」

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。

桜も咲き始め、いよいよ「春」の雰囲気が出てきました。今週末にはプロ野球も開幕です。楽しい季節ですね。

さて、今回は久しぶりに骨シリーズ第3弾です。

骨シリーズ第3回は『鎖骨』!

かなり有名な骨ですが、意外と役割を知られていない骨で、実は結構重要な働きをしています。
人の上腕骨は肩甲骨とつながっています。ですが、肩甲骨は筋肉で覆われているだけで体幹部の骨とつながってはいないのです。実は鎖骨を通してのみ上腕骨・肩甲骨は骨性のつながりがあります。
鎖骨がないと腕の動きが安定せず、手や指の細かい動きができなくなってしまいます。鎖骨がつっぱり、肩関節を支えることで腕の動きの安定性を保つことができます。

そしてもうひとつ。
鎖骨の下には、大きい動脈・静脈、太いリンパ管、腕へ行く神経が走っています。鎖骨はこれらを外力によるダメージから守っています。

    全身のリンパ

鎖骨まわりの筋肉は上半身の姿勢に影響します。鎖骨下筋や小胸筋、大胸筋、胸鎖乳突筋のバランスが悪いと猫背や肩こりの症状を起こしやすくなります。きちんとケアをしておきたいですね。

余談ですが、犬や猫、ライオン、ゾウに鎖骨はありません。かといってヒトだけにあるかというとそういうわけでもなく、『前足(手)の器用な動物』にはあります。
サルやオランウータン、ウサギやネズミは鎖骨を持っています。
これを見ても鎖骨が手や指の動きに大きく関係するのが分かりますね。

けいろく━━━━━━━━⁉

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。

12月も後半に入りましたね。気温もかなり冷え込んできました。

今回は大人気(?)骨シリーズ第2弾です。
今日もまぁまぁマニアックな骨です。

『頚肋』

多くの人には基本的に頚椎には肋骨がありません。ただ、少数ですが第7頚椎に肋骨のような骨が形成される方がいます。
これが頚肋と呼ばれているのですが、立派に胸骨までつながるものと不完全で第1肋骨と軟部組織でつながる方もいます。
無症状であれば問題はありませんが、頚肋周囲には【腕神経叢】【鎖骨下動脈】【鎖骨下静脈】など大事そうな組織がたくさんあります。これに干渉するようだと問題になります。(胸郭出口症候群のひとつ)

ちなみに
先日、有名な吉川英治さんの三国志を読んでいると曹操が「鶏肋」と言った場面がありました。腹心であった楊修という武将が失墜するエピソードです。
現在では「捨てるには惜しいがたいした役にはたたないもの」の例えとして使われているそうです。

もうすぐクリスマスです。
今年こそはプレゼントにタイヤもらえるか期待しております。

有痛性外脛骨

こんにちは。ほんだ整骨院山内です。先日、親知らずが突然痛み出し、抜歯しました。

11月も後半に入りましたね。寒い風が身に染みる季節になってきました。
先日、クヌギのどんぐりを拾いに行ってきました。
・・・・が、時期が遅すぎたらしく、穴が開いていたり、ひび割れていたりとあまりいいのが見つかりませんでした。いくつか拾ってきたので来年の春に発芽するか楽しみに待ちたいと思います。

さて、今日の話題は記念すべき骨シリーズ第1弾『外脛骨』(がいけいこつ)です。

聞きなれない骨ですが、それもそのはず大部分の方には”ない”のです。過剰骨のひとつでだいたい15%の人がもっているそうです。
足首内側のくるぶしの少し下前方、後脛骨筋の付着部(足の舟状骨結節)の腱にあります。

過剰骨ですが、基本的には無害です。ただし、足の内側に出っ張るために擦れたり、ぶつけたり外傷を受けることが多いといえます。
また、10代前半の特に女性に多く見られるのが運動や外傷(打撲や捻挫)をきっかけに痛みが出るケースもよくみられます。この場合は成人するまでには軽快していることがほとんどです。

外脛骨の痛みは、偏平足や過回内足からくることも多いですので、テーピングや足底板も有効ですので、いつでもご相談くださいね。