股関節の役割

こんにちは。ほんだ整骨院の山内です。
だいぶ気候も秋らしくなってきましたね。
最近、なぜかはわかりませんが、股関節が原因とみられる疾患が多いようなきがします。そこで今回のテーマは『股関節の役割』をみていきましょう。
 
股関節は二足歩行時に片側だけで負荷の大きさが体重の3倍ほどかかるといわれています。さらに、走ったり、階段を下りたりするときには体重の4倍、5倍と負荷が増えます。また、立ち上がる・座る・歩くなどだけでなく、前屈みや方向転換時にもさまざまな方向へ円滑な動きが要求されます。このため股関節は衝撃や負荷に耐える強さと色々な方向へ動く作りになっています。
股関節は骨盤側のくぼみ(寛骨臼)に大腿骨の球状の骨頭が2/3ほどはまり込むことで股関節の自由な可動性と安定感を保っています。
股関節は片足になったときに姿勢を保つ(骨盤を支える)筋肉があったり、下半身の動きを上体に伝える役割をします。
そのため、股関節に障害が起こると日常生活でかなり不自由になることも多く、身体全体にも影響を与えます。
 
とくに腰部と膝関節は骨盤を介して密接なつながりがあります。股関節の動きが悪くなると腰や膝が動きを代替し、負担を増やします。逆に腰や膝の動きが悪くなると股関節がその動きを代替することで負担が増えます。
これらは股関節周囲の筋肉、関節を良い状態に保つことで防止できますので、日常的にしっかりとストレッチや筋力運動をして予防しておきましょう。
ちなみに、家のカブトムシの幼虫は順調に現在6㎝ほどに成長しています。

成長痛

こんにちは。荻窪ほんだ整骨院の山内です。
すっかり気候も秋らしくなってきましたね。
今回は『成長痛』についてのお話です。
成長痛では3歳ごろから9歳ごろの子どもが夜間に強い痛みを生じますが(短時間のことが多い)、翌朝には痛みが消失しており、医療機関での検査でも異常がみつからないことがほとんどです。
痛みがでるのは膝周辺や大腿部、ふくらはぎや鼠径部など下肢が多いです。
成長途中のやわらかい骨や筋肉に遊びや運動などによって負荷がかかり、痛みとして認識されるのが病態ではないかといわれています。
基本的に成長痛では骨や軟部組織の損傷や変化はみられないため、さすってあげたり、温めてあげたりしてその場を落ち着かせてあげてください。器質的に問題がないといっても本人にとっては泣くほど痛みと不安を感じているので、大人がしっかり対処してくださいね。

 

ただ気を付けてほしいことがあります。
翌日まで痛みや歩行障害が残っていたり、腫れや熱をもっているなど炎症の兆候がみられたら、医療機関を受診してください。
子どもの下肢の疾患でペルテス病(股関節)やオズグッドシュラッター病(膝下)、セーバー病(かかと)などの疾患の可能性やシンスプリントなどのスポーツ障害なども考えられますので専門家に見てもらうことも重要です。